窪塚洋介

「GO」では、波一つない湖のような静けさと


獣のような激しさを併せ持った青年を演じ


「ピンポン」では、はっちゃけたキャラの中に


繊細な一面を持つ少年を見せてくれた。


また、今日観たばかりの「ICHI」では、時代劇という枠にはまらない


彼独自の世界観で、宿場を仕切る若頭を演じていました。


どんな役もふわりと自分自身の方に引き寄せる彼は、自由な風のように見える。


たとえその胸に痛みを抱えているとしても・・・



そうなのだ。こんな表現者に私もなりたいのだ。


その存在から宇宙が感じられるような


魂が透けて見えるような


そんな表現者に、私もなりたい。